前回の記事では2022年4月9日(土)に行ったスイッチとコンセント位置の打ち合わせについて紹介しました。
今回の記事では2022年4月24日(日)に行った詳細図面の打ち合わせについて紹介します。
現在の状況整理
詳細図面を用いて窓の位置や照明関係などより詳細の部分を詰めていきます。
5月中に詳細図面が完成できたらかなり順調ではないかくらいのスケジュールで進めています。
着工は10月中旬なので絶対に5月中に固めないといけないというわけではないです。
「こどもみらい住宅支援事業」エントリーのため早めに進められるに越したことはないよねくらいの温度感で進めています。
全体スケジュールについて営業さんから共有
打ち合わせ冒頭営業さんが話を切り出しました。
木材の供給状況についてです。結論からお伝えすると「木材の供給不足により10月着工に間に合わない可能性がある」とのことでした。
この件について営業さんから提示された選択肢は二つです。
- 10月着工をずらさずこのままのスケジュール感で進める
- 8月着工など早めのスケジュール感で進める
後者のように着工を早めて進めることで、万が一それが後ろ倒しになったとしても当初の予定と大きくズレないことが期待できます。
もちろんその場で結論を出す必要はありません。5月20日くらいまで考える余地がありますのでじっくり考えようと思います。
今のところ着工時期はズラさないと思います。
今の住居や仕事など後ろ倒しになったところでなんとかなる状態だからです。
後ろ倒しになってしまったらもちろん残念ですが、生活する上で致命的なことは起こらない想定です。そんな背景があって着工時期は今のところズラさない想定です。
木材の供給不足はいうまでもないことかもしれませんが戦争です。
木材をロシアに依存していて輸入がストップしてしまっているらしいのです。
こればかりは仕方ないのでゆったりとスケジュールを組んで自分たちでやれることをやろうと思います。
建築概要資料の説明
今回から1/50スケールの詳細図面での打ち合わせに入ります。1/100スケールの図面のときにはなかった様々な資料を初めて目にしました。その一つが「建築概要」という資料です。まずはこの資料についてどんなものなのか説明します。
この資料は工法や使用している断熱材の種類や密度など住宅にまつわる様々な仕様について整理されたものです。他にも電気・給排水設備や基礎なども文書化されています。この資料について営業さんから一つ一つ説明を受けました。
特に疑問点などはありませんでした。
写真を載せてもいいかとも思ったのですが、あまりに細かい情報で公開していいか判断できなかったため上述の説明でご勘弁ください!
断熱材の標準仕様や我が家の仕様は別途徐々に開示していきますのでその際はご覧いただけたら嬉しいです。
詳細間取り図について情報共有と意見交換
今回のメインテーマにして打ち合わせ時間のほとんどを費やした内容です。
1/50スケールの図面を元に諸々話し合いました。
今回は初めてなので図の記号の説明などを交えつつ窓の位置について情報を共有いただいたり意見を交換したりしました。
詳細図面を載せて各部屋ごとに解説という流れで紹介します。
玄関
ポーチは図面だと階段になっていますが、全て平にしてもらうようお願いしました。ポーチを広くしたいという意図があります。実際の階段部分はその左部分に外構計画の一部として設置してもらう予定です。
次に玄関入って正面の窓についてです。こちらは横長の窓が上下に合計2つ設置する予定です。下の窓は地窓です。打ち合わせで議論を呼んだのは上の窓の高さについてです。色々考えましたが、できるだけ高くかつ妻の身長でも開け閉めできる「床から190cmから窓」という結論に達しました。
そして階段下収納をR壁で作って塗壁にしたいという希望をお伝えしました。塗壁についてはダメ元で私たちが塗るでもいいかお願いしてみましたがOKとのことでした。
さいごに玄関の制震ダンパーを別の場所に移すこともお願いしました。制震ダンパーというのは「▶︎◀︎」で示された箇所です。この場所にはステンドグラスと嵌め込みたいのですが制震ダンパーがあると取り付けできないからです。
補足的ですが、玄関土間とホールの高さの差は18cmとのことでした。
LDK
左上にある吸気口を左に移動するようお願いしました。できるだけ目立たない箇所に設置したいという意図があります。
図面上の窓について左右に縦長の窓を設置するようお願いしました。これに至る過程を簡単にご説明します。元々テレビの上の横長窓をなんとか別のところに置くなり修正しようと考えていました。テレビの位置が制限されたり隣家の視線に入ってしまったりと色々不都合があったからです。横長の窓を左に設置するなど考えました。そんな中営業さんがアドバイスをくれました。それが左右に縦長の窓を配置するという提案でした。東側の窓一面をエコカラットにしたら素敵ですよね。左右の窓は下半分をFIXにして上半分を開けられる窓にする想定です。換気もできてかっこいいという提案に納得しました。
営業さんナイス!
また、それに伴いエアコンの位置を下に移動しました。
キッチンの窓(図面でいうと下)についても高さなど検討しましたが導入するキッチンの仕様を共有したのち考えることにしました。ちなみに我が家のキッチンはグラフテクトです。サイズが少し特殊なのでそのあたり前提を揃えた上で次回以降考えていきます。
水回り
洗濯機の設備カウンタを90度回転して設置します。こちらの方が使いやすそうなのと洗濯機が右に詰めて設置できるので少し広く脱衣室が使えるのではという意図があります。
換気扇を左に移動して窓を脱衣室の真ん中に配置するようお願いしました。窓が右に寄ってしまっているからです。
書斎
エアコンを棚の上部分に移動することになりそうです。隠蔽配管にしたくない場合は今の場所から移動した方がいいそうです。
また、書斎の正面テーブルの奥行きを60cmにしてもらいます。
図面上の窓の高さはもう少し考える余地があるとのことだったので宿題として次回までに考えます。
主寝室
窓の高さを床から120cmに変更しました。今の図面だと90cmなので少し低いかなと思ったからです。窓の高さは他の2階の色々な居室にも同様に反映してもらいます。
全体に関わる話をついでにしてしまうとドアが200cmになってしまっているので240cmにしてもらいます。追加費用なしで導入できるので高くしてもらいます。
WIC左上には現状蓄電池があります。室内のどこかに設置しないといけないのですがどこがいいでしょうか。小屋裏に移せれば良さそうですが前例がないようで営業さんに実現可能か確認してもらいます。
小屋裏収納
小屋裏と階段の間の壁の高さを80cmに修正してもらいます。低すぎると危険ですが高すぎると圧迫感があるとのことでした。
また、窓を透明にしてもらいます。家の近くで毎年花火をやっていて見られたら素敵かもとか思ったからです。
外構
外のコンセントはサンルーム(リビングの吐き出し窓の部分)に一つ、勝手口に一つつけてほしい旨を共有しました。
その他資料
今回紹介した資料以外にもいただいた資料があります。
今回直接的な説明はほとんどなかったものです。次回扱うか参考程度でよい資料です。この記事でも簡単に一覧形式で記載しておきます。
- 今までより大きな建物の配置図
- 照明とスイッチとコンセントの位置が記載された詳細図面
前者については参考程度、後者については次回の打ち合わせで本格的に使う資料です。
今回の打ち合わせまとめ
内容が多岐にわたりますので簡単に整理します。
- 全体のスケジュールについて前倒しするかどうか検討する
- 修正したい内容の反映と各々の宿題をきちんとこなそうね
- 初の詳細図面ということで色々な資料があることがわかった
次回は照明、スイッチ、コンセントについて打ち合わせを重ねます。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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