この記事では2022年12月18日(日)に行った内覧会について解説します。上棟56日目(着工111日目)です。前回は2022年12月17日(土)に行われた工事について紹介しました。そのときの記事はこちらです。
なお、住友不動産上棟後シリーズについては、こちらから記事一覧としてご覧いただけます。
現在の状況を確認
本日(12/18)は内覧会です。
大きな目的の一つは、家が想定通りに建てられているか確認することです。「想定通り」というのは具体的には以下です。
- 事前に取り決めた仕様通りであること
- 床材や壁紙などが汚れていないこと
事前に取り決めた仕様通りなのに
「思ったのと違った(想定通りではない)から変えて〜」
という要求が通せるという意味ではないです!
他に行ったことは以下です。
- 内覧会時点で完了していない(=引き渡しまでに完了させる)作業が何か確認
- 引き渡しに向けて電気やガスなどの生活インフラを整えるプロセスの確認
内覧会で行ったことを紹介
内覧会の紹介をする前に一つだけお知らせすることがあります。それは、内覧会当日は写真を撮らなかったということです。
どうせすぐ引き渡しだし写真は別にいいだろ〜
という風に思っていたからです。したがって、この記事で掲載する写真は全て引き渡しのときのものです。そこまで大きな違いはありませんが、内覧会と引き渡しの間に多少差はあります。
家が想定通り建てられているか確認
確認する観点は次の通りです。
- 傷や汚れがないかどうか
- 仕様通りになっているかどうか
前者については想像がつくと思います。
気になったところを伝えたら、現場監督さんや営業さんがマスキングテープをペタペタ貼ってくれました。後になって、テープを持参したらよかったかなとも考えました。しかし、いずれにせよ現場監督さんに該当箇所を直接見せるので持参は不要かと思います。
後者についてはけっこう大きな修正箇所が潜んでいるかもしれないので要注意です。
大きなところから順番に一部紹介します。
以下赤線内の棚の横幅が仕様よりも短くなっていました。
棚左側の壁が写真のもの(引き渡し時)よりもかなり分厚い状態でした。
大きな不具合ですが意外と気づかないです。ちゃんと仕様が確認できる資料を小脇に抱えて臨みましょう。
キッチンパネルが前面にしか貼られていませんでした。
本件は、設計段階のミスなので施工ミスではありません。もともと全面キッチンパネルにする希望を出していましたが、直近の設計書からそれが抜けていて前面のみという記述になっていたというのが経緯です。
写真赤線部分がトイレの入り口です。引き戸になっています。鍵を「カチャン」と閉めても引き戸が開いてしまうという不具合です。現場監督さんにその場で直していただきました。
内覧会時点で完了していない作業が何か確認
引き渡しまでに行う作業は次の通りでした。
- 1階洗面台のコーキング処理
- 2階洗面台の取り付け
- 脱衣室の造作扉
造作扉というのは以下赤線内です。引き渡し時点の写真なので完成形です。
内覧会時点では扉がついていない状態でした。
引き渡しに向けて電気やガスなどの生活インフラを整えるプロセスの確認
引き渡し後、生活インフラに関して私たち施主が何をすればいいか現場監督さんから説明がありました。具体的には次の事項は引き渡し後に手続きなどが必要です。
- インターネット回線引き込み
- TVアンテナの取り付けと引き込み
また、必須ではありませんが「水道・電気の支払い方法の変更(口座引き落としやクレジットなど)」もやりたいならやる必要があります。何もしないと支払い伝票をコンビニなどで支払う方式のままです。
本記事のまとめ
この記事では2022年12月18日(日)に行った内覧会について紹介しました。上棟56日目(着工111日目)のときのことです。
内覧会では次のことを確認しました。
- 家が想定通り建てられているか
- 内覧会時点で完了していない作業が何か
- 引き渡しに向けて電気やガスなどの生活インフラを整えるプロセス
少しでも参考になりましたら幸いです。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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