この記事では2022年10月29日(土)に行った上棟打ち合わせについて解説します。前回は2022年10月24日(月)にレッカー棟上げ建前工事を行いました。そのときの記事はこちらです。
なお、住友不動産上棟後シリーズについては、こちらから記事一覧としてご覧いただけます。
上棟打ち合わせとは
上棟後に現場でスイッチの細かい位置などを決める打ち合わせです。
建築地である地元に夫婦で戻りました!
私たち夫婦・営業さん・ICさん・現場監督さん…など勢揃いだったね。
私たちとしては、上棟後の建物に入れるわくわくイベントでもあります。とはいえ、さまざまなことを確認・決断するハードな打ち合わせです。気を引き締めていきましょう。具体的に確認した項目は次の通りです。
このように確認内容は多岐にわたります。これらを以下のような流れで当日は確認しました。
順番 | 概要 | 主導メンバー |
---|---|---|
1 | 排水管を確認 | 排水管担当さん |
2 | 電気系設備を確認 | 電気系設備担当さん |
3 | カーテンレール・ピクチャーレールの仕様確認 | ICさん |
4 | その他事項の確認 | 現場監督さん |
現場監督さん・営業さん・ICさんは常に一緒でした。たとえばスイッチの位置を考えるときには、ICさんや営業さんが助け舟を出してくれました。
上棟打ち合わせレポ
排水管を確認
最初に排水管の位置を確認します。
細かい役割分担はわかりませんが、おそらく排水管を担当の一つとする人の主導で案内されました。以下画像のように、実際の部材を使って位置を確認します。
白い蓋のようなものが想定される排水管の位置です。
画像は1階トイレのものですが、2階トイレ・洗面・立水栓など一通り確認しました。
電気系設備を確認
次に電気系の設備を確認します。
照明の位置を確認します。次の画像のように、床に照明の位置を書き込むことで認識のすり合わせを行います。
認識に相違があったり変更したい場合は、床に修正内容を直接書き込んでもらいます。その場で書き込むので言った言わないが生じないようになっていると思います。
スイッチとコンセントの位置・数を確認します。次の画像のように、カバーを取り付けることで認識のすり合わせを行います。
黒いカバーがそれです。高さなどしっかり確認しましょう。修正したい場合は、取り付けた木材にその場で書き込みしてもらいます。
上記以外にもさまざまなものの位置を確認します。具体的には次の通りです。
- 換気扇
- 吸排気口
- エアコンの配管
- 太陽光にまつわる設備(パワコンなど)
- ブレーカー
- インターホン
- 電線の引き込み位置
- テレビアンテナ(地上デジタル・衛星放送)の設置箇所
カーテンレール・ピクチャーレールの仕様確認
次にカーテンレールとピクチャーレールの仕様を確認します。
カーテンをどうするか全く考えていませんでした…!
そのため、ICさんに参加してもらってレールについて相談することにしました!
そもそもどこにレールをつけるかなども決めてなかったからね
この打ち合わせの段階で決めないといけないのは天井や壁補強の有無です。
天井に埋め込むタイプのカーテンレールを取り付ける場合は天井を補強する必要があります。また、カーテンの種類や重さによっては壁補強が必要になることもあります。
そして私たちの場合はさらにピクチャーレールの希望があります。そのため、取り付け希望位置を元に天井補強など指示出ししてもらいます。
その他事項の確認
レールのところと重複しますが、その他補強が必要な箇所がどこか認識のすり合わせを行います。仕様書には補強箇所が記入されていますが、最終確認の意味も込めて一つずつ確認します。このときは現場監督さん主導です。
他にはスケジュール含め今後の流れを再確認します。住宅ローンに関わる全体スケジュールをすり合わせします。
上棟打ち合わせ後
打ち合わせ後は解散です。この後は以下を行いました。
- 一通り撮影
- 両親を呼んで案内
現場監督さんがいれば上記のようなことだったら問題なくできると思います。各居室ごとに撮影した内容も解説したいのですが長くなりすぎてしまうので別記事とします。
本記事のまとめ
本記事のポイントは次の通りです。
- 上棟打ち合わせでは現場でスイッチの位置など最終決定する
- 全体的な流れは「排水管→電気系設備→その他」という順番で確認
- 打ち合わせ終了後も現場監督さんがいれば引き続き見学可能
少しでも参考になりましたら幸いです。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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