前回の記事では2022年6月18日(土)に行ったインテリア打ち合わせの前半について紹介しました。
今回の記事では2022年6月18日(土)同日に行ったインテリア打ち合わせの後半について紹介します。具体的には内装について今回言及します。前半では外観について触れました。
現在の状況整理
構造に関わる要素(構造壁と窓の位置)は変更できない段階です。ただし、構造が弱くならない方向性の変更は可能です。たとえば、窓を小さくすることは可能です。また、窓の高さを変更することはできるようです。同様の理由で、壁を増やすことは可能です。
今回は2回目のインテリア打ち合わせです。参加者は私たち夫婦とICさんです。普段はそこに営業さんも加わっています。しかし、今回はスケジュールが合わず不参加です。
7月上旬までにインテリア決定くらいのスケジュール感で進めています。
内装を詰めていく
内装で決めることも外観同様多岐にわたります。今回の打ち合わせでは次の要素について話し合いました。
- 建具
- 造作材
- 階段材
- 壁紙(クロス)
設備をはじめ内装で話し合うことは他にもあります。しかし、今回は上記に絞って打ち合わせを進めていきました。
建具
まだ決まっていない建具についてデザインを明確にしていきます。現状決まっているのは玄関ホールとリビングを結ぶ建具で、サンワカンパニーのクアドロスリムを採用予定です。クアドロスリムがどんなものかご存知でない方は以下をご覧ください。画像を掲載しています。
ナガイ採用箇所
LDKと洗面化粧室・LDKと階段室を結ぶ建具に採用予定の建具です。この時点における最新の間取り図は以下をご覧ください。
色のサンプルをいただいたので以下掲載します。
どれも素敵な色合いだと感じました。以下に沿って色合いを絞り込んでいきます。
- 塗りの風合いが好きなので木目があるものは避ける
- 暗めの色は避ける(黒)
- 強い色は避ける(黒や濃紺)
絞った後はキッチンの色(グレージュ、木目)に合わせたとき不自然にならないよう選んでいきます。
SFシリーズ採用箇所
上で触れた箇所以外で採用する予定の建具です。SFシリーズというのは三京化成株式会社の建具です。住友不動産の標準仕様の建具です。メーカーなど特にこだわりがなければ住友不動産の中ではコスパに優れた部材です。色のサンプルをいただいたので以下掲載します。
私たちはいったん白を選択しました。白であれば基本的に合わないことはないと思います。万が一何か内装と合わない部分が出てきたら、随時修正するという方針でいきます。
関連項目として J-styles というグレードアップされた建具もあります。この建具は防音性に優れた、同じく三京化成株式会社の建具です。防音性に優れているということもあり2Fの書斎に採用予定です。
玄関収納
現状の仕様にやや不満があるので相談しました。相談内容に触れる前に現状の仕様を記載いたします。
- 折れ戸
- 取手付き
折れ戸というのは便利そうで良いのですが、取手があるというのに見栄え的な不満を抱いていました。プッシュ式や端に引っ掛かりがあって開けられるタイプの方が好みである旨を相談しました。大建工業株式会社のものに以下仕様のものがあるそうなのでいったんこちらを採用する想定で話を進めます。
- 開き戸
- 端に引っ掛かりがあって開けられるタイプ
とはいえ、折れ戸の方が便利そうなので最終決定までもう少し悩もうと思います。
造作材
廻り縁
廻り縁とは天井と壁の境目に取り付ける部材のことです。フクビ化学工業株式会社のホワイトのものを採用します。ホワイトで違和感のある部分が出てきたら随時変更していくという方針でいきます。
巾木
巾木とは床と壁の境目に取り付ける部材のことです。三京化成株式会社のスマート巾木を採用します。色はホワイトです。スマート巾木とは通常より細い巾木のことです。できるだけ目立たない方がいいと考えたのでスマート巾木を採用しました。金属製のおしゃれなものもあるみたいなのでこだわりのある方は調べてみるといいかもしれません。
カウンター
一口でカウンターといっても次のように多岐にわたります。
- キッチンカウンター
- 設備カウンター
- 書斎のカウンター
- 窓のカウンター
これらは基本的に集成材です。さまざまな色合いの集成材があるので周りと馴染む色のものを導入します。
階段材
踏板・蹴込板
まずは踏板・蹴込板が何か図解します。
とてもわかりやすいですよね。こちらも床に馴染む色のものを選択します。SM12と記載があるのですがメーカー名などヒットしませんでした。これは後ほど確認いたします。
手摺・金物
ブラック系で統一する予定です。本当は黒いアイアンの手摺などおしゃれなものを導入したいです。しかし、リビングなど来客の方々の目に触れないところなのでコストダウンを優先します。同じような理由で黒いアイアンを諦めて、ブラック系で統一した施工例をICさんに見せていただきました。それがけっこう素敵でした。それを見て採用を決意しました。
幕板
2階の巾木から伸びるような位置にあって1階と2階の境目に取り付ける部材のことです。こちらは巾木と同様ホワイトのスマート巾木(三京化成株式会社)を採用予定です。
壁紙(クロス)
クロスについては今回打ち合わせが必須のテーマではありませんでした。こちらから相談した内容です。具体的な相談内容としては、MORRIS & CO.(ウィリアム・モリス)というブランドの壁紙を採用したいというものです。けっこういいお値段のするクロスで、1Fトイレのアクセントクロスとして採用予定です。
ICさんからはサンプルをとってもらうことになりました。カタログを元に気になる品番をお伝えします。
その際少し気になるお話を伺いました。それは、ロシアの件などが原因で取り寄せが難しいかもしれないということです。そういった経緯もあり、少しでも気になるものはとりあえずサンプルを取り寄せてみるという方針で希望をお伝えしました。サンプルは後ほど自宅まで送っていただくことになりました。
今回の打ち合わせまとめ
打ち合わせに営業さんが不参加だったというのもあり、全体的にインテリア色の強い打ち合わせでした。次回はインテリアはもちろん以下要素もしっかり検討して話し合いできたらと思います。
- 設備(トイレや洗面化粧台など)
- 照明
- コンセント
今回は以上です。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
コメント