契約する時期や地域によって仕様が異なる場合があります。私たちの場合は次の通りです。
- 2022年2月契約
- 関東地方
最終的には担当の営業さんに確認してみてくださいね!
なお、住友不動産の標準仕様シリーズについては、こちらから記事一覧としてご覧いただけます。
標準で選べる床材の種類とメーカー
住友不動産において標準仕様内で取り扱いのある床材を紹介します。ここでは床材を2つに分けます。フローリングと土間床です。
標準のフローリングの種類とメーカーは次の通りです。
- 突板フローリング(ウッドワン)
- シートフローリング(ウッドワン・大建工業)
- クッションフロア(サンゲツ)
標準の土間床の種類とメーカーは次の通りです。
- タイル(新井窯業・オルスタンダード)
- モルタル
フローリングの標準仕様
標準仕様内で選べる住友不動産のフローリングの種類とメーカーは次の通りです。
- 突板フローリング(ウッドワン)
- シートフローリング(ウッドワン・大建工業)
- クッションフロア(サンゲツ)
以下種類のフローリングは標準仕様内では取り扱いがないようです。
- 無垢フローリング
- 挽板フローリング
- フロアタイル
ウッドワンの突板フローリング
コンビットブラッシングオークV152
公式サイトはこちらです。
特徴はブラッシング加工です。これにより木目がより引き立ちます。以下画像の通り、木目が引き立っているのがわかると思います。
カラーバリエーションは次の通りです。
オークのみなのでその分バリエーションは少なめです。
ウッドワンのシートフローリング
コンビットリアージュ152木目柄
公式サイトはこちらです。
特徴は高い耐候性と表面硬度です。丈夫なコーティングがなされているので、水回りやペットがいるお部屋にも安心して採用可能です。
カラーバリエーションは次の通りです。
シート系なのでバリエーションは幅広いです。
大建工業のシートフローリング
ハピアフロア名木柄
公式サイトはこちらです。
特徴はリアルな名木柄を再現していることです。頑丈さやお手入れのしやすさなどシート系のメリットももちろんあります。
カラーバリエーションは次の通りです。
明るい色から暗い色まで一通り揃っています。
MYフロア
こちらベンダー向けなのでWebページは見つかりませんでした。総合カタログなどにも載っていない旨が公式HPのFAQに記載されています。
機能や仕様は上述のハピアフロアと同様です。平面図と断面図を比較しましたが、違いは見受けられません。ただ、カラーバリエーションが異なるようだったのでそちらだけ掲載しておきます。
サンゲツのクッションフロア
2020-2022 Hフロア
公式サイトはこちらです。
種類がとにかく豊富です。少なくともこの記事で掲載するのは無理です。
カラーバリエーションなどを載せるのは難しいので、カタログの目次を引用します。
木目や石目などバリエーションが豊富です。また、消臭効果など見た目以外の機能も備わっています。
土間床の標準仕様
カタログに掲載されていたのはタイルのみです。標準仕様内で導入できる場所は玄関のみです。したがって、たとえばタイルをキッチン床に導入したい場合は追加費用がかかります。
また、我が家では勝手口付近に土間空間(1帖程度)をつくりました。そこの床をモルタルにしたのですが、追加費用はかかりませんでした。
以下種類の土間床は標準仕様内では取り扱いがなさそうです。
- コンクリート
- 天然石
新井窯業のタイル
フィウミⅡ
公式サイトはこちらです。
特徴は雨の日でも滑りにくいことです。
アドリア
公式サイトはこちらです。
特徴はヨーロッパ風の色づかいです。
パークウェイ(フラット面)
公式サイトはこちらです。
特徴は木口が同質で仕上がりが上品であることです。
後述のパークウェイ(こたたき面)と比較すると、フラットという名前通り表面がツルツルしています。
パークウェイ(こたたき面)
公式サイトはこちらです。
特徴は先述のパークウェイ(フラット面)同様、木口が同質で仕上がりが上品であることです。
先述のパークウェイ(フラット面)と比較すると、こたたきという名前通り表面がザラザラしています。
オルスタンダードのタイル
マジェスティ
公式サイトはこちらです。
特徴は防汚機能により綺麗な状態が長く続くことです。
オルグロッソ
公式サイトはこちらです。
特徴は先述のマジェスティ同様、防汚機能により綺麗な状態が長く続くことです。
先述のマジェスティとの違いは基本的に色のみです。寸法や説明文は同じでした。ただし、C.S.R値という滑りにくさを示す値が異なっていました。数値が高ければ高いほど滑りにくく安全です。
項目名 | C.S.R値 |
---|---|
マジェスティ | 0.52 |
オルグロッソ | 0.54〜0.59 |
本記事のまとめ
住友不動産において標準仕様内で取り扱いのあるフローリングと土間床は次の通りです。
- フローリング
- 突板フローリング(ウッドワン)
- シートフローリング(ウッドワン・大建工業)
- クッションフロア(サンゲツ)
- 土間床
- タイル(新井窯業・オルスタンダード)
- モルタル
導入する場所や量によっては標準仕様にならない場合もあるので注意です。極端な話フローリングを全てタイルにしたら膨大な追加費用が必要になります。
床材をグレードアップしたい方は無垢フローリングやフロアタイル、天然石などを検討してみるといいと思います。
少しでも参考になりましたら幸いです。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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