前回の記事では2022年7月2日(土)に行った詳細図面打ち合わせについて紹介しました。
今回の記事では2022年7月2日(土)同日に行ったインテリア打ち合わせについて紹介します。
現在の状況整理
全体的な流れの中では、現在インテリアを決めていくフェーズです。打ち合わせ参加者は、私たち夫婦・営業さん・インテリアコーディネーターさん(以降ICさんと記載)です。
7月上旬までにインテリア概ね決定くらいのスケジュール感で進めています。2022年7月2日(土)当日が最後のインテリア打ち合わせです。
クロス
ICさん主導でクロスを決めていきます。ベースクロスとアクセントクロスを決めます。アクセントクロスは1居室ごとに1面まで追加費用なしで導入できます。これはキャンペーンに含まれていました。
ベースクロス
まずはベースクロスから考えていきます。部屋ごとにベースクロスを変えることも当然できますが、ここではいったん一つベースクロスを設定します。そうすることでアクセントクロスやフロアタイルなどが考えやすくなります。
方針としては真っ白ではないクロスを採用します。薄いベージュなどがイメージです。これらの意見を元にICさんからご提案いただいたのがこちらです。
写真だと少しわかりづらいかもしれませんが、薄い黄色がかったクロスです。このクロスは住友不動産オリジナルクロスなので、ネット上で探してもなかなか情報が出てきません。オリジナルですがメーカーはリリカラです。この品番は「HIGH CLASS」というグレードのもので以下の性能があります。
- 抗ウィルス
- 抗菌
- 防かび
一般的に出回っているクロスよりはワンランク上のクロスだそうです。こういうのはオリジナルの強みですよね。追加費用なしで選択できるのは嬉しいです。
アクセントクロス
次にアクセントクロスを考えていきます。紙製の高級輸入クロスとかでなければ、基本的にどのメーカーのものでもいいと伺いました。そう言われるとその場ではなかなか決められないですよね。選択肢が多すぎて…。というわけで、第一歩として部屋のどの面をアクセントクロスにするのかを決めていきました。ただし、トイレに関してはモリスのクロスを使いたいという希望があります。各居室ごとにこれらの情報を整理します。図面にアクセントクロスの位置を記載して説明します。図面青線で囲ったのがアクセントクロス位置です。
1F
玄関
リビングとの繋がりをどうするかが迷いどころです。SCLについては良さそうなクロスをご提案いただいたのでその場で決まりました。
少しグレーがかったクロスです。このクロスも住友不動産オリジナルクロスなので、ネット上で探してもなかなか情報が出てきません。メーカーはサンゲツです。この品番は以下の性能があります。
- 撥水コート
- 抗菌
- 防かび
- 表面強度アップ
- 軽量
丈夫なタイプのクロスです。天井もこのクロスにします。SCLは天井が近いので一緒にしてしまってもいい、とご提案いただいたからです。
LDK
壁で隔たれていなくてもそれぞれアクセントクロスを導入できるのは嬉しいです。リビングはともかく、キッチンは「床がタイル」「汚れやすい」という考慮すべき点があります。これらを元に導入するアクセントクロスをおいおい考えていきます。パントリーはあまり人目に触れないので、多少遊びを利かせたデザインのものも採用できるのではと考えています。
洗面脱衣室
こちらも洗面室と脱衣室は壁で隔たれていませんがそれぞれ別の居室としてカウントしてくれました。「そんな細かいこと言いませんよ〜!」なんて営業さんが口にしていました。こちらもおいおい考えていきます。ここはフロアタイルなので、そのことも考慮して選んでいきます。フロアタイルから決めるかクロスから決めるか悩みどころです。
トイレ
モリスのクロス導入を目論んでいる箇所です。まずはモリスの中から気になるものをピックアップしてサンプルを取り寄せて頭を捻ろうと思います。
2F
主寝室
完全に夫婦の趣味だけで考えられる箇所ですね。親戚の主寝室のアクセントクロスが濃紺できれいだったのを思い出しました。基本的に寝るだけの部屋なので、暗めの色でもそこまで圧迫感など気にならないと考えています。暗めの色だとむしろ落ち着くかな〜なんて思っています。こちらもおいおい決めます。
洋室
記事執筆時点で子どもはいませんが、子ども部屋を想定しています。男の子なのか女の子なのかもわからないので正直どうやって選ぼうかかなり迷っています。
WIC
パントリー同様、人目に触れるようなところではないので少し遊び心のあるクロスが選べたらいいです。
書斎
夫の仕事部屋です。「暗い色だと圧迫感あるかな〜」「逆に暗い色だと落ち着くかな〜」なんて色々悩んでいました。夫にとっては長いこといる空間になるのであまり飽きのこないデザインにすればいいかなと思っています。
トイレ
1Fのトイレと同様モリスを導入したい箇所です。1Fのトイレはモリスの中でも高価なクロス、ここは比較的安価なものを選ぶのがいいかな〜とか考えました。
小屋裏
打ち合わせ中、小屋裏には触れませんでした。単に参加メンバーが忘れていただけです。ただアクセントクロス自体は導入できるので、こちらもおいおい考えます。
外観
今回の打ち合わせを通して概ね決まりました。決定した外観パースを夫が作ったのでそれをまず掲載します。その後外壁などそれぞれの部分に触れていきます。
外壁
こちらで決定しました。
ベースが「フィエルテ チタンアイロン」という商品です。ケイミューの「ネオロック・光セラ16 セラトピア」というシリーズの材です。
アクセントが「ブルレウッドⅡ チタンアンバー」という商品です。同じくケイミューの「ネオロック・光セラ16 セラトピア」です。
ピラー(付柱)はダークブラウンです。
外壁に付随して他の部材の色も決まりました。やや細かいので表形式で記載します。
軒天 | 神島化学 エンボス ファインステン(グレーっぽい色) |
破風板・幕板・鼻隠 | 神島化学 HCタイプ エボニーブラウン |
サッシ | YKK AP エピソードⅡ NEO ブラック |
玄関ドア
外壁が決まったことでこちらも決まりました。標準仕様であるYKK APの「N05T(キャラメルチーク)」にしました。ヴェナート D30というシリーズの商品です。見た目はこんな感じ。
採風のものがよかったのでその中から選びました。
玄関ドアの標準仕様については、手前味噌で恐縮ですが以下記事をご覧ください。
建具
まだ決まっていない建具について検討を進めます。
ナガイの室内ドア検討箇所
株式会社ナガイの公式サイトはこちらです。
LDKと洗面脱衣室・階段室を結ぶ室内ドアです。図面は次の通りです。
色の候補は以下まで絞りました。
私たちが選択したドアの形とガラスは次の通りです。
取手の色はサテンゴールドにしました。
J-Style の室内ドア検討箇所
住友不動産オリジナル建具のハイグレード仕様のものです。私たちはキャンペーンで追加費用なしで導入可能でした。防音性に優れているので、書斎にのみ採用予定です。色は次の通りです。選んだものが1枚目で一覧が2枚目です。
取手の色はサテンニッケルにしました。
また、仕事の重要書類を置く予定なので鍵付きにします。鍵付きの部屋は、書斎・トイレ・主寝室にする予定です。洗面脱衣室は鍵をつけない予定です。
収納
もともと住友不動産オリジナルのSFシリーズという収納にする想定でした。ただ、私たちが希望している取手のない収納がありませんでした。そのため、別メーカーをご提案いただきました。大建の以下収納をご提案いただきました。
エコカラット
冷蔵庫を囲む壁の一部にエコカラットを導入する予定です。詳しくは前回の記事をご覧ください。エコカラットについて触れている段落まで飛べます。
範囲が冷蔵庫サイズとあまり広くないのがポイントです。大判のエコカラットはそれ単体ではかっこいいのですが、今回のように狭い箇所にはあまり合わない印象です。横方向にほとんど貼られずちょっと微妙な感じになっちゃうかな〜というのが参加者の総意でした。そこで、細かめのエコカラットから選びことにしました。そんな中ご提案いただいたのがこちらです。
細かめで素敵なエコカラットが見つかりました。
床
1Fの床は栗の無垢床ですでに決定してあります。品番は「CK-621」で、公式サイトはこちらです。
今回は2Fの床を決めます。1Fの床に色味が近いものを標準仕様の中から選びました。商品名は「ライブナチュラルMSX」というものでメーカーは朝日ウッドテックです。床の標準仕様については、手前味噌で恐縮ですが以下記事をご覧ください。
当日撮った写真はこちらです。
バリエーションはまだありますが、1Fの床に色味が近いものという条件でICさんが絞り込んでくれました。左がオークで右がバーチです。私たちはオークを選択しました。赤みや黄みがあまりない方が我が家には合うと考えたからです。
この記事のまとめ
いよいよ着工直近です。まだアクセントクロスなど決まっていないこともありますが、焦らず一つ一つ決めて行けたらと思います。
今回は以上です。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
コメント