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住友不動産契約後(22)インテリア打ち合わせ前半

契約〜地鎮祭直前

前回の記事では2022年6月12日(日)に行った外構打ち合わせについて紹介しました。

今回の記事では2022年6月18日(土)に行ったインテリア打ち合わせの前半について紹介します。具体的には外観について今回言及します。後半では内装について触れます。

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現在の状況整理

構造に関わる要素(構造壁と窓の位置)は変更できない段階です。ただし、構造が弱くならない方向性の変更は可能です。たとえば、窓を小さくすることは可能です。また、窓の高さを変更することはできるようです。同様の理由で、壁を増やすことは可能です。

今回は2回目のインテリア打ち合わせです。参加者は私たち夫婦とICさんです。普段はそこに営業さんも加わっています。しかし、今回はスケジュールが合わず不参加です。

7月上旬までにインテリア決定くらいのスケジュール感で進めています。

外観の候補を出す

今回の打ち合わせは外観の話から始まりました。外観と一口に言っても、決めることは多岐にわたります。具体的には次の要素を一つ一つ決める必要があります。

  • 外壁
  • 付柱(ピラー)
  • サッシ
  • 土台水切板金
  • 屋根
  • 軒天
  • 破風板
  • 幕板
  • 鼻隠
  • 軒樋
  • 堅樋
  • 玄関ポーチ床
  • 玄関ドア

かなり数が多いですよね。当日は、外壁など考えやすい部分から決めていけるよう、ICさんが上手にリードしてくれました。

外壁・付柱(ピラー)

ピラーというのは以下画像における濃い茶色の縦ラインで示された部分のことです。ピラーのメーカーは中央化成品株式会社です。

画像のように、2種類の外壁(グレー部分と薄い茶色部分)と1種類のピラーという要素から成っているのがわかると思います。これら3つのデザインを決めていくというわけです。

今回の打ち合わせを通して3パターンまで絞り込むことができました。

パターン①は次の通りです。

外観パターン①
  • ベース(画像右):フィエルテ チタン アイロン
  • アクセント(画像左):エストレモウッド16 チタン ホワイト
  • ピラー:ダークブラウン

外壁のメーカーはケイミュー株式会社です。

パターン②は次の通りです。

外観パターン②
  • ベース(画像左):フィエルテ ダークコンクリート
  • アクセント(画像右):ブルレウッドⅡ チタン アンバー
  • ピラー:ダークブラウン

パターン①との違いは外壁です。ピラーは同じです。

パターン③は次の通りです。

外観パターン③
  • ベース(画像右):フィエルテ チタン アイロン
  • アクセント(画像左):エストレモウッド16 チタン ホワイト
  • ピラー:ホワイトウッド

パターン①との違いはピラーです。外壁は同じです。

これら3パターンそれぞれについて外観パースを作成してもらいます。次回それを見ることができるようです。

サッシ・土台水切板金

上述の外壁のパターンによってデザインを変えます。

サッシについて言及します。選択できる色は次の通りです。

内外同系色
内観色

内観色についてはいったん外観色と揃える方針にしました。内装など総合的に考えて合わなければそのとき検討することにしました。現段階ではいったん外観色のみ考えます。

ピラーがダークブラウン(外壁パターン①②)の場合はカームブラックを選択しました。一方で、ピラーがホワイトウッド(外壁パターン③)の場合はホワイトを選択しました。

土台水切板金とは基礎と外壁の間にある板金のことです。基礎に直接水が当たるのを防ぐ役割があります。土台水切板金はサッシ色に準ずるという初期設定があります。そのため、特に検討の必要はありませんでした。仕様としてはガルバリウム鋼板です。

屋根・軒天・破風板・幕板・鼻隠

屋根について言及します。屋根はクールブラックを選択しました。メーカーはケイミュー株式会社で、商品名は「コロニアル遮熱グラッサ」です。次の中から選択することができます。

コロニアル遮熱グラッサ

屋根は色によって遮熱効果が変わってきます。白と黒では光を反射する量が大きく異なるからです。遮熱効果だけを考えたら白の屋根が最適なわけです。とはいえ、私たちの場合は屋根が目に見える外観になっています。目に見える以上白という攻めた(?)色は選択せず黒を選択したというわけです。屋根が全く見えない家や見えたとしても屋根の色にこだわりがない方は白屋根に挑戦してみてはいかがでしょうか。

軒天・破風板・幕板・鼻隠について言及します。メーカーは神島化学工業株式会社です。次の中から選択することができます。

破風板・幕板・鼻隠

ピラーがダークブラウン(外壁パターン①②)の場合は次のように選択しました。

  • 軒天:ファインステン
  • 破風板・幕板・鼻隠:エボニーブラウン

ピラーがホワイトウッド(外壁パターン③)の場合は次のように選択しました。

  • 軒天:ファリーホワイト
  • 破風板・幕板・鼻隠:ファリーホワイト

破風板・幕板・鼻隠とは次の部分のことです。

阪神佐藤興産株式会社のHPより引用

軒樋・堅樋

軒樋とは軒先に沿わせて屋根面からの雨水を受ける樋のことです。また、縦樋とは屋根から地面へ垂直方向に取り付けた樋のことです。画像で示すと以下のようなものです。

株式会社LOHASのHPより引用

こちら選択可能な部材は2種類ありました。レガリア RG155(デンカ株式会社)とユニシェイプUST140(積水化学工業株式会社)です。画像で示すと以下のようなものです。

一番左のものは従来品(デンカ株式会社)のものです。左から2番目のものがレガリア RG155(デンカ株式会社)です。従来品と比べて細いのが見て取れると思います。排水性能はそのままに、より小さく目立たないように開発されています。

左から3番目4番目のものがユニシェイプUST140(積水化学工業株式会社)です。こちらは塗装がマットでおしゃれという特徴があります。また、樋を固定する部材が少なくメンテナンス性に優れているという特徴もあります。通常樋を囲うように固定する部材が取り付けられます。ユニシェイプの場合は樋を囲わず裏側に部材が取り付けられるのみとなります。その分メンテナンス性に優れているというわけです。

まずはどちらを選択するかどうかです。私たちはユニシェイプUST140(積水化学工業株式会社)を選択しました。メンテナンス性の高さを優先したからです。また、今回私たちの家の場合は運良く樋が目立たない場所に取り付けられます。そのため、目立ちにくいというレガリア RG155(デンカ株式会社)のメリットを十分発揮することができないと判断しました。

次に色です。以下から選択することができました。

ユニシェイプカラバリ

軒樋は黒を選択しました。「屋根近くなので屋根の色に合わせるのがいいのでは。」というICさんのアドバイスを取り入れました。縦樋について言及します。外壁パターン①の場合はシルバーメタリックを選択しました。一方で、外壁パターン②③の場合はアーバングレーを選択しました。

樋の色はこの時点で「これだ!」と思う選択はできませんでした。基本的な考え方としては外壁に合わせるかサッシ色に合わせるかという感じらしいです。そのどちらにすればいいか決めかねたので、外観パースを見て決めようということになりました。

玄関ポーチ床

メーカーは株式会社オルスタンダードで、商品名は「マジェスティ」「オルグロッソ」です。選択できる色は次の通りです。

マジェスティ
オルグロッソ

私たちはグレーグリーンを選択しました。施工例を色々見せていただいた上で決めました。基本的にどれを選んでもそこまで変になることはないので、好みがどれかという観点で考えました。階段部分は外構業者さんの対応になるので、部材を揃えるため会議の後商品名を外構業者さんにお伝えしました。

玄関ドア

メーカーはYKKapで、商品名は「ヴェナート D30 N05T」です。商品名は採風タイプのものを希望していたのでその中から選びました。選択できる色は以下の通りです。

玄関ドアカラバリ

外壁のベースが濃い色(外壁パターン①③)の場合はココナッツチェリーを選択しました。外壁のベースが薄い色(外壁パターン②)の場合はキャラメルチークを選択しました。外壁とケンカしなければ問題ないので、こちらもある程度好みで決めました。

今回の記事まとめ

樋など専門用語が多いですね。決める要素は多いですがとても楽しく打ち合わせを進めることができました。やはりインテリアの打ち合わせは楽しいですね。次回は内装について紹介します。

今回は以上です。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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