2022.7.29 ブログ村「一戸建 住友不動産」カテゴリにて1位!
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住友不動産契約後(29)詳細設計図打ち合わせ⑨

契約〜地鎮祭直前

この記事では2022年7月31日(日)に行った詳細設計図打ち合わせについて解説します。前回は2022年7月24日(日)にリリカラショールームを見学しました。そのときの記事はこちらです。

なお、住友不動産との契約後シリーズについては、こちらから記事一覧としてご覧いただけます。

契約〜地鎮祭直前
住友不動産と工事請負契約を締結してから地鎮祭直前までを紹介します。
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現在の状況整理

詳細設計図(1/50縮尺)の完成を目指します。2022年8月23日(火)の着工会前最後の打ち合わせです。

前回の詳細設計図打ち合わせの記事はこちらです。

この記事では、主に打ち合わせで用いた平面図と設備図を掲載しています。

基本的に前回出た修正内容には触れません。内容が重複してしまうからです。ただし前回修正をお願いしたにも関わらず、今回も修正されていない場合はあらためて言及します。

平面図についての話し合い

1階の平面図を確認

・1マスは910mm × 910mm
・図面の方位は←が北で↑が東
平面図 全体

屋外物干しの場所を決めました。南西の勝手口を出たところです。赤く記入している部分がそれです。

排水桝の場所が外構計画に影響しないか確認しました。外構業者は住友不動産と関係性がないので、双方のプラン間に齟齬がないか検証した形です。特に問題はありませんでした。排水枡の位置は配置図に記載がありますが、結果的に図面の修正は不要だったので掲載は割愛します。直近の外構業者さんとの打ち合わせについてはこちらの記事で紹介しています。

外壁袖壁について下地補強と配線を通すための空配管をお願いしました。スカパーアンテナのようなものを設置したいので、それができるようあらかじめ用意しておきたいです。

平面図 玄関

玄関について解説します。

東面をアクセントクロスにします。赤い☆で記入している部分がそれです。アクセントクロスをリビングと同じものにします。つまり、リビングも含めた東面全体が同じクロスになるわけです。そうすることで、リビングと玄関ホールのアクセントクロスを切れ目なく繋げることができます。

玄関収納前を一部フローリングにします。靴を履かずに通れるのが便利だと考えたためです。腰掛けたり裸足のまま玄関ドアまで行けたりできるのは便利です。構造に関わる大きな変更らしくギリギリ修正を間に合わせていただきました。大変ありがたかったです。

東の窓部分に下地補強をしてもらいます。大きめの絵を飾るなどするために一応補強しておこうか、ということになりました。

「物入1」と「物入れ2」の間にステンドグラスを埋め込む予定なのですが、そのステンドグラスの寸法を話し合いました。展開図がわかりやすいので以下掲載します。

展開図の通り、ステンドグラスは縦250mm × 横400という寸法にしました。

ちなみに、玄関ホールと玄関土間の間の赤線は「框をタイル仕上げにすること」を示しています。これについては前回の詳細設計図打ち合わせの記事で説明しています。

平面図 LDK

LDKについて解説します。

キッチン西面にアクセントクロスを入れたい旨を伝えました。キッチンパネルを避けるのでそこまで広くはありませんが柄を変えることにしました。

梁が出てしまう天井部分を降り下げてもらいます。上記平面図斜線部分は梁が出てしまうところです。構造上致し方ないです。この打ち合わせ以前では、天井は下げず梁を出すことにしていました。しかし、見栄えを考えて最終的に梁を隠すことにしました。梁を出すか天井を下げるか話をした打ち合わせは、前回の詳細設計図打ち合わせです。

具体的に天井を降り下げる部分は次の通りです。

天井降り下げ部分

こちらも構造に関わる大きな変更らしくギリギリ修正を間に合わせていただきました。大変ありがたかったです(2回目)。

キッチン南西の家電タワーの寸法が異なっていたので訂正しました。展開図をご覧いただくとわかりやすいので以下掲載します。

展開図 キッチン収納

全ての棚の奥行きを540mmにしてもらいます。こちらは伝えてあったのですが、修正反映してもらえなかった項目です。収納左右の壁より奥行きを短くすることで、ロールスクリーンですっぽり隠すことができます。

平面図 水回り

水回りについて解説します。

お風呂を出てすぐ右側の棚の奥行きを120mmから130mmに変更してもらいます。キッチンパネルの厚さを考慮していなかったので、その分奥行きを増やしました。ついでに、お風呂を出て左右の壁を下地補強してもらいます。

脱衣室西面にアクセントクロスを入れたい旨を伝えました。また床はCFシートではなくフロアタイルが正しいので、フロアタイルと記入してもらいました。もともとフロアタイルで話を進めていたので、仕様変更ではなく誤解を避けるために念の為記載してもらった形です。2階のトイレにも同じことが言えるので同様に修正してもらいました。

2階・小屋裏の平面図を確認

平面図 全体

主寝室・洋室1・洋室2は天井に木目クロスを貼ることにしました。木目の方向も図面に記載してもらいました。基本的には床と揃えた方がいいらしいのでそのようにしました。洋室のアクセントクロスは天井のみで、主寝室のアクセントクロスは天井と南面です。

平面図 WICと洗面台

WICについて解説します。

北西のスペースに下地補強してもらいます。今思えば棚表記があるので不要な指摘だったかもしれません。

洗面台について解説します。

洗面台の高さを上端850mmに指定しました。もともと高さを決めてなかったので当日話し合って決めました。また、鏡を設置する予定なので下地補強してもらうようお願いしました。

平面図 小屋裏

南面にアクセントクロスを入れたい旨を伝えました。

設備図についての話し合い

1階の設備図を確認

設備図 全体

変更点は水回りのみです。水回りの部分をピックアップした設備図が以下です。

設備図 水回り

丸に斜線の記号の位置を変更しているのがわかると思います。これは床排水トラップです。洗濯機に繋がっているあれです。踏ん張りマンに載せた洗濯機を西側に寄せるとき邪魔になるため、洗濯機の下にトラップが来るよう中央側に移動しました。

2階・小屋裏の設備図を確認

設備図 全体

変更点は洗面台のみです。洗面台の部分をピックアップした設備図が以下です。

設備図 洗面台

コンセントの設置高さを800mmから950mmに変更してもらいます。洗面台の上端を850mmにしたのでそれに合わせたかたちです。

設備図 小屋裏

小屋裏について話し合ったことは特にありませんでした。

詳細設計図打ち合わせ⑨のまとめ

なんとかギリギリ変更できたところについて今思い出しても冷や汗がします。最新の注意を払っていても考慮漏れは出てきてしまいます。何度も資料を見返したり、少し時間を空けてみたり、他の人からの意見をもらったりすることで考慮漏れが防げると思います。詳細設計図の打ち合わせは今回が最後です。まずは着工に向けてまだ決まっていないところを決めつつ頑張っていきます。

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