この記事では2022年4月9日(土)に行った照明計画打ち合わせについて解説します。前回は2022年4月2日(土)に基本設計図打ち合わせを行いました。そのときの記事はこちらです。
なお、住友不動産との契約後シリーズについては、こちらから記事一覧としてご覧いただけます。

現在の状況整理
基本設計図(1/100縮尺)を元に作成した照明計画資料を用いて話し合います。前回の記事でお伝えした通り、名目上基本設計図を用いた打ち合わせは前回で終了です。ただ、次フェーズで用いる詳細設計図(1/50縮尺)が現時点で作成されていません。そういった経緯もあって、今回の打ち合わせは基本設計図打ち合わせと詳細設計図打ち合わせとの中間という位置付けです。
とはいえ使っている資料があくまで基本設計図なので、全体スケジュールの中では基本設計図を用いた打ち合わせという理解で問題ないでしょう。
住友不動産が扱う基本設計図の種類などの情報は基本設計図打ち合わせ①の記事で触れました。
この記事では、間取りなど含め営業さんに質問や共有した内容と照明計画資料について解説します。
営業さんへの質問・共有事項
今回事前に疑問点や希望などをメールで連絡していました。それらについて打ち合わせの場で回答をいただいたので、一つ一つ紹介します。紹介するにあたって、まずは最新の平面図を掲載します。我が家は「2階建て + 小屋裏」の家ですが、小屋裏については言及がないので割愛します。小屋裏を含めた最新の平面図の紹介は前回の記事にあります。気になる方はそちらをご覧ください。
営業さんへの質問事項


質問 | 回答 |
---|---|
床下点検口について、水回りとキッチン両方につける必要がありそうと以前聞いていた。しかし、キッチンはタイルなのでどうしてもつけたくない。したがって、パントリー内を一部フローリングにしてそこに点検口を設けたいがそれは可能か? | 確認した結果、水回りとキッチン両方につける必要はなさそう。水回りに点検口を設ければ済むのでパントリーを変更する必要はない。 |
リビングの室内ドアついて、階段か洗面を結ぶドアのどちらかを引き込み戸にしたいが可能か?またそうした場合、引き込み戸の壁部分にスイッチはつけられるか? | 引き込み戸にすることは可能。しかし、引き込み戸の壁部分にスイッチはつけられない。 |
引き戸は床にレールのない吊り下げ式のものにしたいが可能か? | 住友不動産オリジナルの建具なら追加費用なしで導入可能。 |
営業さんへの共有事項
見やすいように平面図をもう一度掲載します。


概要 | 説明 |
---|---|
玄関にインターホンと「vik 玄関用マルチフック(森田アルミ)」を取り付ける予定。 | 念の為共有。 |
玄関ホールとリビングを結ぶ室内ドアはホール側に開くようにしたい。 | ストッパーなどドア関連の部材がリビングからなくなるのでスッキリすると考えたため。 |
玄関の飾り棚か、洗面室と階段との間の壁にスタンドグラスをはめ込みたい。 | 妻の実家にステンドグラスがあってとてもおしゃれ。我が家でも導入したい。 |
キッチンの窓をFIXではなく開くタイプのものに変更する可能性あり。 | 風を通せるようにした方がいいかもと考えているため。 |
階段の室内ドアは手を掛けるスリットが上まで入っているものを採用したい。 | 階段から降りて開ける際、ドアの上の方に手を掛けることが想定されるため。 |
脱衣室のどこかにpid 4Mなどのホスクリーンを設置したい。 | 最近人気の室内物干しアイテム。 |
洗面室と脱衣室の間のロールスクリーン部分をR垂れ壁にしたい。 | インスタで見てかわいかったので我が家でも導入したい。素人目線だが施工が難しそうなので、実現可能かどうか確認するためにもお願いしてみた。問題ないとのこと。 |
2階洋室(子ども部屋想定)西側の窓の高さを変更するかも。 | 西隣の家と窓の位置が丸被りしそう。 |
外構は2022年4月下旬頃から地元の外構業者さんと打ち合わせを進める予定。 | 住友不動産と関わりのない業者に外構をお願いする予定。営業さんもそれを勧めてくれた。 |
照明計画についての話し合い
後からわかったことですが、資料はパナソニックの「あかりプラン」でもらえるものと同様でした。パナソニックは住友不動産標準の住宅設備として採用されていることが多く関係が深いのでしょう。
1階の照明計画を確認

まずは資料の見方について解説します。色のついた丸・三角・四角が照明を示しています。具体的には次の通りです。
赤い丸 | ダウンライト |
青い丸 | ダウンライト以外 |
青い三角 | スポットライト |
オレンジの四角 | 保安灯 |
アルファベットは商品名を示しています。アルファベットが同じなら同一の商品を指しているわけです。
こちらの資料を元に希望を伝えていきます。

玄関について解説します。
玄関ポーチにセンサーのダウンライトを追加してもらいます。見た目もすっきりしてかっこいいかなと考えました。
また、玄関のライトをセンサーに変更してもらいます。夜に帰宅した際スイッチを手探りすることのないようにします。

LDKについて解説します。
ダイニングテーブル上のペンダントライトをなくしてもらいます。以下の理由でペンダントライトの採用を見送る予定です。
- 後々ダイニングテーブルが移動できなくなってしまう
- 家族構成の変化などによる模様替えに制限が加えられる
- ダイニングテーブルの大きさなど家具選びに制限が加えられる
模様替えをしない想定なら、ダイニングテーブルのペンダントライトはありだと思います。営業さんは、一度家具などの配置を決めたら動かさないそうなので、ダイニングテーブルのペンダントライト置く派とのことでした。また、ペンダントライトの形状にもよりますが、ほこりが降ってきそうなのも少し気になりました。あくまで私たちの価値観です。ダイニングテーブルのダウンライトはとっても素敵だと思っています。
シンクの上のダウンライトをペンダントライトに変更します。ダクトレールを通しておしゃれなペンダントライトを吊るしたいです。妻は照明へのこだわりが強いので、好みの照明を揃えるべく今から色々画策しています。
2階・小屋裏の照明計画を確認


2階と小屋裏の照明計画はこちらです。
書斎が少し暗いかもしれないというのが気になりました。今後パナソニックのショールームで照明について相談する予定です。明るさなど図面と睨めっこするだけではわからないことをそのときに相談しようと思います。図面でのことなら寸法を測ってシミュレーションなどできますが、照明の場合はそうもいかないので大変です。
提案いただいた商品を確認
提案いただいた商品も提案してもらいました。以下のようにイメージも資料に掲載されています。

数がやや多いですが商品とイメージを掲載します。




アルファベットは先ほどまで掲載していた照明計画資料に対応しています。お好みの照明があったらぜひメモしておいてください。
照明計画打ち合わせのまとめ
徐々に確認事項の数が多くなってきました。情報の整理はきちんと行わないと、とあらためて思いました。打ち合わせはもちろんメールも含めると多くの情報が飛び交うので、認識の相違を防ぐのはなかなか難しそうです。
照明については、照明計画を見せられたところでこちらでは判断が難しかったです。特に明るさが問題ないかどうかの判断は素人では困難だと思います。パナソニックのショールームでしっかり相談しようと思います。
今回の打ち合わせでは照明計画とは別に、スイッチとコンセントについての話し合いも進めました。これについては次回の記事で解説していきます。
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